「がん自由診療特約1億円」時代に思うこと<音声配信あり>

今日は、「がん自由診療特約1億円時代に思うこと」というテーマでお話ししてみたいと思います。皆さま、すでにご承知だと思いますが、10月2日契約日より、ネオファースト生命「ネオdeがんちりょう」が改定されますね。この改定は、(是非はともかく)これまでのがん保険の機能のいいところを収載したようなものですから、当然に売れるでしょうし、私としても当然にラインナップに入ると思います。

この改定の内容は、改めてFPナレッジでも取り上げますが、その改定を前に、少しだけ冷静に「がん自由診療特約1億円」時代について考えてみたいと思います。

この特約は、がんの自由診療において、1億円まで療養にかかる費用と同額を保障するものですね。今回のネオファースト生命の改定でも含まれます。その他の保険会社も、これと同類の特約をすでに付帯できる形になっていますが、「お客様の治療において選択肢が増えることは当然に喜ばしいことですが、『この自由診療が、めちゃくちゃいいし、これがすべて』という少し間違った考え」も出てくるのではないかと危惧しております。

今日の内容は、あくまで日本の「公的医療制度が適用される標準治療」の素晴らしさも理解したうえでの、「自由診療」であることを今一度理解しておきたい、という内容の私的なコラムです。

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